英語を身につければ年収が上がる、という見方は分かりやすいものです。しかし、求人票を読む際は、英語力そのものへの評価と、担当職務や責任範囲に対する評価を分ける必要があります。
ユナイテッドワールドが扱う求人総数は1,353件(当社求人データ・2026-08-24 時点の集計)です。想定年収の下限を数値で取得できた求人は1,301件(1,353件中96.2%)です。
英語要件の集計では、一つの求人を一件と数え、同じ分類に当たる記載が求人票内に複数あっても重複して加算していません。「英語への言及」には、英語を使う業務、海外との連携、英語を応募条件や歓迎条件とする記載を含めます。企業の事業地域や「グローバルな環境」といった説明だけで、採用職務における英語使用を確認できない場合は除外します。
「レベルを具体的に示す求人」には、ビジネスレベル、日常会話レベル、読み書きが可能など、必要な水準や技能を示す記載を含めます。「英語を活かせる」とだけ書かれ、水準や技能を特定できない求人は含めません。「スコアの記載」には、TOEIC、TOEFL、IELTSなど、対象試験と数値基準を示す求人を含めます。
分類は排他的ではありません。レベルを具体的に示す求人は英語への言及がある求人に含まれ、試験スコアを示す求人は両方の分類に含まれます。各分類の中では、一つの求人を一件として集計しています。
全1,353件のうち、英語への言及がある求人は589件(43.5%)、レベルを具体的に示しているのは223件(16.5%)、TOEICなどのスコアの記載は57件(4.2%)。
年収は、求人票の「想定年収」欄に記載された下限額を使用し、円建てかつ年額として取得できる求人を対象としています。外貨建ての求人と、下限額を数値で取得できない求人は対象から除外します。単一金額のみを示す求人や変動報酬を含む求人の詳細な取扱いは、今回提供されたデータだけでは確認できないため、それらを分けた分析は行いません。
ここから確認できるのは、英語への言及がある求人のすべてが、具体的な英語レベルや試験スコアまで求人票に記載しているわけではないことです。一方、英語要件別の年収下限を、同一職種・同一役職などの条件をそろえて比較した集計ではありません。そのため、このデータでは英語力と提示年収の因果関係や、待遇が変わる英語レベルの境界を検証できません。
自社求人データには、当社が取り扱う職種、業界、企業属性などの偏りがあります。また、求人票に記載された募集条件と想定年収を示すものであり、応募数、選考通過率、内定率、入社後の実年収や年収交渉の結果を示すものではありません。