求人票の見直しでは、まず日本語要件の根拠を業務場面ごとに確認します。「ネイティブ」「ビジネス」といったラベルから始めず、日本語で完了させる必要がある行動を書き出します。そのうえで、入社時に必須とする能力、入社後に習得できる能力、社内運用で補える能力に分けます。
次に、英語要件、専門経験、年収、勤務地など、ほかの条件との組み合わせを確認します。日本語要件だけを変更しても、専門経験や勤務地など別の条件が候補者を限定している可能性があります。
求人票データだけから母集団の増減を断定せず、実際の候補者情報と照合して判断します。要件変更後は、応募数、書類通過、面接評価、採用、入社後の状況を記録し、日本語要件が選考と業務の双方で機能しているかを検証します。
本記事で使用した自社データは、ユナイテッドワールドが取り扱う求人票の記載内容を集計したものです。当社の取扱領域や顧客構成による偏りがあり、日本の求人市場全体を表すものではありません。また、応募数、選考通過率、採用実績、入社後の活躍を示すデータでもありません。
ユナイテッドワールドへの採用相談では、募集条件と当社の保有候補者情報を照合し、日本語要件を実際の業務へ分解したうえで、求人票の記載内容と選考時の確認項目を整理します。候補者情報から確認できる範囲と確認できない範囲も区別し、自社で維持する条件、入社後の教育で補う条件、業務運用で代替する条件を切り分けてください。
この記事の集計について
本記事で「当社求人データ」として示した数値は、ユナイテッドワールド株式会社が2026-08-10時点で掲載している求人1,353件を対象に集計したものです。日本語レベルは求人票の「日本語力」欄、職種は求人票の職種区分、年収は「想定年収」欄を数値化(外貨建ては除外)、英語要件は応募資格・仕事内容の記載を用いています。当社の取扱領域(外国籍・バイリンガルのホワイトカラー人材)に偏りがあるため、日本の労働市場全体の傾向とは一致しない可能性があります。求人件数が20件を下回る区分は、比率ではなく実数として扱っています。
参考: 当社が扱う求人の実例
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自社のポジションで具体的にどう変わるかは、実際の候補者の分布を踏まえて整理するのが確実です。
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